カルテ作成中
鍼灸マッサージのカルテって
ものすごく細かい
か
とてもシンプル
のどちらかが多い。
まぁ全身触れば情報量多いからそんなに細かくなくても…というのもわかるし、
でも終わった後の効果の確認とか経過を知るとかには細かいのもいいよなぁ。
そして、自分の言葉で口に出すことって思ってる以上にいろんな意味がある。
今の体調を自覚的にはどう捉えているのか
は自然治癒力にはものすごく重要。
そして口に出すだけで身体に変化があることもある。
その原因だと思う事柄だって、話すだけで軽くなることも。
もちろん、主観の原因と、実際のそれはズレがあることも多いけれど。
やっぱり問診が詳しいのは鍼灸マッサージの、病院に勝てる大事なポイント。
いや勝ち負けじゃないのはわかってるけど。
でもね、風邪ってなんでひいてるかあんまり考えないこと多くない？
風邪引いたら市販の薬飲むかさっさと病院にかかって薬飲む。
風邪を治せる薬ができたらノーベル賞ものってお話聞いたことあります？
今の薬はあくまで対症療法なの。
例えば、咳がたくさん出る風邪引いた時に
あー昨日お風呂の後夜更かししてマンガ読んだからな、冷えたかなー
とかまずは自分で原因考えてみてほしいんです。
やみくもに咳止めを飲むのではなくって。
咳は身体から出したいものがあって出してるのだから止めたら一瞬楽でも逆効果よね？
そして冷えたら誰でも咳出るかな？
鼻にくる人いない？
熱でくる人もいるよね？
そして同じことしても何ともない人もいるし。
そして、風邪で鍼灸マッサージとかってイメージないと思うんですが…
結構いいんですよ。
ただ、腰痛肩こり等整形外科的な疾患を対象として治療してる鍼灸マッサージ院じゃ難しいかも。
鍼灸マッサージは昔は日本の伝統医学だったんだから、本来なら守備範囲広いんです。
そして、自然治癒力の応援がメインなので、必要なものを無理に止めたりはしないの。
まぁ咳は体力消耗するし、減らせる方向にはするだろうけど。
だからちょっと体調悪い時に鍼灸マッサージがファーストチョイスになったら、健康な身体になれると思う。
鍼灸マッサージ院にかかったことのある人は8%とかだったかな？
もっと活用できたらいいなと思うのです。
あ、カルテの話から飛躍し過ぎてしまった。
やっぱり私は話をゆっくり聴く治療院がいいから
シンプル寄りでいいのかもしれないな。
私のできることを目の前のお客さまに精いっぱいやる。
それしかないよね。
